神の宣告

2009/2/18  |  by Jelly  |  in OCG一般  |  3446 Comments

神の宣告って、なんでも止められるから強いよね。
だから神の宣告を3枚積みしているデッキは多いが、イマイチ使用どころを間違えて
逆にピンチを招いている人がいる。
神の宣告はライフが半分減ってしまうから使い方が難しいんだけど、今回は
「やってはいけない神の宣告」と「ここで使おう神の宣告」を紹介する。

・やってはいけない神の宣告
序盤というか、相手の手札が多いときに使うのはもう負けフラグ。
特に序盤にライフ8000で使うと、残りライフが少なくなる上に、相手の手札の多さで
押し切られてライフが先に逝っちゃうことが多い。

でも大嵐とか、ダムドとか、寒波とか「もう使わざるを得ない状況」ってなると
それはもう使わざるを得ない。

これがダメ。
伏せすぎて大嵐→宣告。一番ダメなパターン。

そもそも「神の宣告を使わざるを得ない」状況を作り出すのがいけないのである。
大嵐は伏せすぎなければ使われることはないし、ダムドはフィールド上のカードが
少なければ損害は少ない。
要するに勝手に自分で「宣告を使わなければいけない状況」を作り出して、
ライフが足りないよーってなっちゃってるわけ。

まとめると、相手の手数が多い状況で使うのはかなり危ない。
少なくとも場+手札が5枚以下くらいの均衡状態じゃないと、かなり怪しい。

・ここで使おう神の宣告
まず、相手の思惑を外すこと。
「これを防げば、相手の思惑が完全に外れる」ってとき。つまり相手が「常識的に
考えてこれは通る(止めれる)だろ」というときに使う。

たとえば相手攻撃時のダメステでの収縮や、モンスター指定の邪帝ガイウス。
相手は「最低限1:1取れるだろ」と思って使うんだろうけど、ここで神宣。
この2:1交換で、相手の意欲をそいだ上に、チャンスも到来する。

奈落の落とし穴やサイクロン、月の書等で補える場面での使用は損となる。
神宣は他のカードで補えない部分で使うこと。

あとは相手のキーカード。
しかしこれは、最近は相手もキーカード(たとえばダムド)を通すためにいろいろ
やってくるから難しい。つまり大寒波やハリケーン。
大寒波やらハリケーンに使うのは上記の「他のカードで補える」部分に入るので、
良くない。
どうせそのあとのダムドが止められないので「威嚇する咆哮」がなかった
自分の負けと思ったほうがいい。

・まとめ
「神の宣告を使わざるを得ない状況を自分で作り出して、自分の首を絞めてしまう」
こんな状況を作らないようにしましょう。
神宣でしかできないこと以外は、他のカードで補ってください。

使うかどうか迷ったときは
「必ずライフは4000以下になってしまうから、次の一撃を通してしまったら負け」
と考えましょう。
つまり「次の一撃が絶対通らないパターン」でしか使わないということです。

神宣をうまく使うためには、神の宣告を有効に使える状況を自分で作りながら
戦わないといけません。

最後に。
ここまで引っ張っておいて申し訳ないのですが、
自分は神の宣告を使っていないのであまりアテにならないと思います。

Responses

  1. クラトス says:

    2 月 19th, 2009 at 21:45 (#)

    ガイウスのモンスター指定って効果処理に入ってるから宣告打てませんよ〜

    とガチで言ってみた!

  2. Jelly says:

    2 月 20th, 2009 at 22:44 (#)

    >クラトスさん
    あっその通りです。
    どっちにしろ2:1のアドは取れるけど、やっぱりこれはパターン次第になるねえ